「ＰＯＧ３歳馬特選情報」（１２日）

　〈栗東〉８日の中京未勝利戦で初勝利を挙げたマイネルフラップ（牡、梅田）は中京２歳Ｓ（２１日・中京、芝１６００メートル）を予定する。

　タイセイクルーガー（牡、父バゴ、浜田）は２２日の中京５Ｒ（芝２０００メートル）でデビュー。「乗りやすく素直な馬」と師。鞍上は田辺。僚馬トモノマウイ（牡、父ヴァーミリアン）は２９日の札幌６Ｒ（ダート１７００メートル）を予定。テイエムノサッタ（牝、父パイロ）は２９日の小倉５Ｒ（芝１２００メートル）にスタンバイ。鞍上は田中健。

　〈美浦〉６月１７日の東京新馬戦を勝ったトーセンギムレット（牡、萱野）はコスモス賞（８月１１日・札幌、芝１８００メートル）へ。６月２３日の東京未勝利戦を制したウインゼノビア（牝、青木）はクローバー賞（８月１９日・札幌、芝１５００メートル）へ向かう。８日の福島未勝利戦を勝ち上がったエンパイアシュアー（牡、和田雄）は新潟２歳Ｓ（８月２６日・新潟、芝１６００メートル）を視野に調整する。

　〈函館〉アスターペガサス（牡、栗東・中竹）が、函館２歳Ｓ（２２日・函館、芝１２００メートル）の１週前リハを行った。函館Ｗで５Ｆ６８秒６－１３秒２を計時。「間隔があいていて、実質２本目なので無理をせずに動かせる範囲で。緩いですけど、すごくスピードに乗って走れる馬ですよ」と鞍上の小崎。

　アドマイヤコースト（牡、父キングカメハメハ、栗東・友道）はきょう１３日にゲート試験を予定。「キンカメの子らしくガチッとした感じ」と師。僚馬でともに試験を受けるダービー馬マカヒキの全弟ウーリリ（牡、父ディープインパクト）については「能力はかなり高そう。合格したら放牧。デビューは秋以降。京都くらいかな」と見通しを語った。