リゲインは、フェニックス賞を目標に短期放牧へ

 「POG2歳馬特選情報」(20日)

 〈栗東〉16日の阪神で勝ち上がったリゲイン(牝、宮本)は、フェニックス賞(8月11日・小倉、芝1200メートル)を目標に。「中間は短期放牧を挟んでリフレッシュさせたい」と宮本師。17日の阪神新馬戦3着のテルモードーサ(牝、高橋康)は、7月8日の中京1R(芝1600メートル)か同22日の中京1R(芝1600メートル)を視野に。「もうひと追い欲しい状態でしたし、次は良くなると思う」と高橋康師。

 16年の当歳セレクトセールで2億3000万円(税抜き)で取引されたトーセンカンビーナ(牡、父ディープインパクト、角居)は7月8日の中京5R(芝2000メートル)でデビューする。鞍上はM・デムーロ。「ディープの子らしく軽い走りをするタイプ。きょうも初めて馬場で追い切りましたが、戸惑いながらもついて行けていましたからね。あと2週あればできそうです」と辻野助手。

 〈美浦〉16日の東京新馬戦で6馬身差Vを飾ったラインカリーナ(牝、武藤)は、ダリア賞(8月4日・新潟、芝1400メートル)で芝に挑戦。嘉藤が引き続き手綱を取る。「あのフットワークなら芝でも楽しみ」と師。17日の東京で初陣Vを決めたトーセンギムレット(牡、萱野)は札幌2歳S(9月1日・札幌、芝1800メートル)を目標に。

 〈函館〉16日の函館新馬戦を快勝したウインスピリタス(牡、杉山)は、函館2歳S(7月22日・函館、芝1200メートル)へ。「うまくスタートを決めて、持ち味を生かせましたね」と杉山師。

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