「ＰＯＧ３歳馬特選情報」（２０日）

　〈栗東〉フラワーＣを制したカンタービレ（牝、角居）は桜花賞（４月８日・阪神、芝１６００メートル）には向かわず、直行か、トライアルを使ってオークス（５月２０日・東京、芝２４００メートル）へ向かう。

　若葉Ｓを勝ったアイトーン（牡、五十嵐）は予定通り、国分恭とのコンビで皐月賞（４月１５日・中山、芝２０００メートル）へ向かう。ファルコンＳ２着のアサクサゲンキ（牡、音無）、５着モズスーパーフレアは、ともに葵Ｓ（５月２６日・京都、芝１２００メートル）の予定。

　〈美浦〉スプリングＳ７着のゴーフォザサミット（牡、藤沢和）は青葉賞（４月２８日・東京、芝２４００メートル）へ。１２着ライトカラカゼ（牡、相沢）は山藤賞（４月１４日・中山、芝１８００メートル）へ向かう。

　１番人気のフラワーＣで１３着に敗れたロックディスタウン（牝、藤沢和）は放牧に出される。アネモネＳ２着で桜花賞の優先出走権を獲得したレッドレグナント（牝、大竹）は、Ｍ・デムーロとのコンビで臨む。ファルコンＳ１３着のダークリパルサー（牡、金成）は放牧に。「今後はダートの千二から千四を使いたい」と師。

　１７日の中山で２勝目を挙げたキャベンディッシュ（牡、小桧山）は伏竜Ｓ（４月１日・中山、ダート１８００メートル）へ。菜の花賞５着の僚馬ジョブックコメン（牝）はデイジー賞（４月８日・中山、芝１８００メートル）へ向かう。