ラセットはアーリントンCへ
「POG3歳馬特選情報」(6日)
〈栗東〉きさらぎ賞3着のラセット(牡、庄野)は、短期放牧を挟んでアーリントンC(4月14日・阪神、芝1600メートル)を目標に。「その前に1回使うかどうか」と師。9着ダノンマジェスティ(牡、音無)は放牧へ。「左回りに使う」と師。内田博との新コンビで大寒桜賞(3月24日・中京、芝2200メートル)へ向かう。
エルフィンSを快勝したレッドサクヤ(牝、藤原英)に、師は「桜花賞(4月8日・阪神、芝1600メートル)に直行するか、その前に1走するか、状態を見て決めたい」とコメント。
3日の京都6Rで新馬勝ちしたスズカテイオー(牡、橋田)は、すみれS(25日・阪神、芝2200メートル)に駒を進める。4日の京都3Rを快勝したカリブメーカー(牝、河内)の次戦は、アルメリア賞(3月4日・阪神、芝1800メートル)と、同日の阪神6R(ダート1800メートル)の両にらみ。
〈美浦〉きさらぎ賞で鼻差2着のグローリーヴェイズ(牡、尾関)の次走は未定。「残念だったけど、成長しているのが分かったのは良かった」と師。
ゆりかもめ賞4着のウラヌスチャーム(牝、斎藤誠)は水仙賞(24日・中山、芝2200メートル)か、25日の中山6R(芝1800メートル)へ、3日の東京新馬を逃げ切ったノーブルカリス(牝、菊川)は水仙賞へ向かう。同日の東京未勝利を6馬身差で完勝したアルクトス(牡、栗田徹)は「もともと能力の高い馬。(今後は)ダートと決めつけずに、芝も含めていろいろと探っていきたい」と師は前向きに話した。