ケイティクレバーは、すみれSへ

 「POG3歳馬特選情報」(23日)

 〈栗東〉若駒Sを制したケイティクレバー(牡、目野)は、すみれS(2月25日・阪神、芝2200メートル)へ駒を進める。「自分のペースで行くと持ち味を出せるね」と師。また、1番人気で6着に敗れたスーパーフェザー(牡、友道)は、あすなろ賞(2月10日・小倉、芝2000メートル)で巻き返しを期す。7着ウインラナキラ(牝、宮)は放牧へ。

 21日の中京5Rで新馬勝ちしたサラキア(牝、池添学)は、いったんリフレッシュ放牧へ。「回復次第ですが、間に合えば(桜花賞)トライアルへ」と師。フェアリーS5着のトロワゼトワル(牝、安田隆)は、エルフィンS(2月3日・京都、芝1600メートル)へ。ごぎょう賞を快勝後、放牧中のマニクール(牝、大久保)は、昇竜S(3月11日・中京、ダート1400メートル)を視野に調整される。

 20日の京都2Rで初勝利を挙げたロイヤルパールス(牡、湯窪)は、27日の京都4R500万下(ダート1800メートル)に連闘する予定。「具合のいいうちに使いたい」と師。

 〈美浦〉15年にのちのダービー馬ドゥラメンテが制し、注目度が高まっているセントポーリア賞。今年もディープインパクト産駒のダークナイトムーン(牡、尾関)が出走を予定。「デビュー前よりパワーがついて成長している」と尾関師。11月の東京で未勝利を勝ち上がったローザフェリーチェ(牝、木村)も注目株だ。師は「まだ若さはあるものの、いいものはある」と素質の高さを買っている。

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