休養中のバイオレントブローは野路菊Sで復帰予定

 「POG2歳馬特選情報」(16日)

 〈栗東〉函館2歳Sを制したカシアス(牡、清水久)の次戦は京王杯2歳S(11月4日・東京、芝1400メートル)が有力。僚馬で12日の札幌で新馬勝ちしたハイヒール(牝)はサフラン賞(10月1日・中山、芝1600メートル)、13日の新潟で快勝したクレバーバード(牡)はアスター賞(9月9日・中山、芝1600メートル)を視野に調整される。

 12日の小倉で未勝利を勝ったニコルハイウェイ(牡、寺島)は、九州産限定のひまわり賞(26日・小倉、芝1200メートル)へ向かう。同レースにはフェニックス賞2着のレグルドール(牝、杉山)も参戦する。

 未勝利戦V後、休養中のバイオレントブロー(牡、佐々木)は野路菊S(9月16日・阪神、芝1800メートル)で復帰予定。同レースには、7月の中京で新馬勝ちしたミッキーマインド(牡、音無)も参戦する。鞍上は武豊。また、僚馬で小倉2歳S(9月3日・小倉、芝1200メートル)を目指すアサクサゲンキ(牡)の鞍上も武豊に決まった。

 〈美浦〉新潟2歳Sに向けて1週前追い切りが行われた。6月の東京で新馬戦を勝ったムスコローソ(牡、手塚)は、Wで古馬オープン馬と併せて互角の動きを披露。騎乗した大野は「乗りやすく、コントロールがしやすい。動きも良かった」と手応えをつかむ。同じく東京で新馬戦を制したテンクウ(牡、奥村)、福島の新馬戦を勝ち上がったグランデウィーク(牡、畠山)もWで追われ、順調ぶりをアピールした。

 〈札幌〉コスモス賞で4着に敗れたヴィオトポス(牝、美浦・田村)は札幌2歳S(9月2日・札幌、芝1800メートル)への参戦を視野に入れる。同レースにはダリア賞で2着に好走したシャインカメリア(牝、美浦・小野)も蛯名との新コンビで臨む予定だ。

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