グレートウォリアー戸崎圭でデビュー予定 師「ゆっくり育てたい」
「POG2歳馬特選情報」(27日)
〈栗東〉23日の函館新馬を勝ったシスターフラッグ(牝、西村)は、コスモス賞(8月12日・札幌、芝1800メートル)から札幌2歳S(9月2日・札幌、芝1800メートル)に向かう。函館2歳S7着のリンガラポップス(牡、西園)、8着のスズカマンサク(牝、橋田)は放牧へ。
米G1のケンタッキーオークス、アラバマSを制したプラウドスペルを母に持つディープインパクト産駒のグレートウォリアー(牡、藤原英)は、8月12日の新潟5R(芝1800メートル)か、同19日の新潟5R(芝2000メートル)を戸崎圭でデビュー予定。「素質はあるけど、ゆっくり育てていきたい」と師。
〈美浦〉06年エリザベス女王杯馬フサイチパンドラを母に持つアーモンドアイ(牝、父ロードカナロア、国枝)が、27日の美浦Wで抜群の動きを披露。4F54秒2-12秒5に、国枝師は「いい動きだったね」と満足げな表情を浮かべた。8月6日の新潟6R(芝1400メートル)で、ルメールを鞍上にデビューする。
23日の福島で初陣Vを飾ったスターリバー(牝、萱野)は、札幌2歳Sを視野に入れる。
〈札幌〉アルドーレ(父オルフェーヴル、栗東・昆)は、交流G3・スパーキングレディーC(川崎)を制したアンジュデジールの半弟。半兄アキトクレッセントもダート路線で活躍中だ。「見た目はオルフェ似。芝適性は何とも言えませんが、おとなしい馬で、順調に乗り込んでいます」と堂本助手。既にゲート試験は合格。札幌開催中のデビューを目指している。