アマルフィコーストは放牧へ 年内は阪神JFを最大目標に

 「POG2歳馬特選情報」(25日)

 〈栗東〉無傷2連勝で中京2歳Sを制したアマルフィコースト(牝、牧田)は、滋賀県のグリーンウッドへ放牧に。年内は阪神JF(12月10日・阪神、芝1600メートル)を最大目標とする方針。3着ナムラバンザイ(牡、目野)は、フェニックス賞(8月12日・小倉、芝1200メートル)へ。

 〈美浦〉現在、福島県のノーザンファーム天栄で調整されている木村厩舎3頭の動向。16日の函館で初陣を飾ったディロス(牡)は秋口の復帰を視野に入れる。今年の日経賞を勝ったシャケトラの半妹サラーブ(牝、父ルーラーシップ)はゲート合格済み。9~10月の芝中距離を見据える。豪州でG1を4勝した名牝モシーンを母に持つプリモシーン(牝、父ディープインパクト)もゲート試験をクリアしており、9月デビューを目指す。

 〈函館〉函館2歳S3着のアリア(牝、栗東・沖)は、放牧かクローバー賞(8月20日・札幌、芝1500メートル)へ。11着ガウラミディ(牝、栗東・佐藤正)も続戦の方向で、コスモス賞(8月12日・札幌、芝1800メートル)や、クローバー賞を視野に入れる。G1馬アドマイヤリードの半妹で、函館未勝利戦を8馬身差で快勝したカレンシリエージョ(牝、栗東・鈴木孝)は、札幌2歳S(9月2日・札幌、芝1800メートル)へ。

 〈札幌〉ネオヴォイス(牝、父エスポワールシチー、栗東・安達)は23日に札幌競馬場へ入厩。かつて父が所属していた厩舎で、担当も父を手がけた森崎助手だ。「気の強い女の子で、けさも走る気満々といった感じ。ゲート試験へ向けて調整。札幌でのデビューを目指しています」と話した。

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