シンデレラメイク 次走は新潟2歳Sが有力

 「POG2歳馬特選情報」(12日)

 〈栗東〉9日の中京5R新馬戦を快勝したシンデレラメイク(牝、鮫島)。芝7FでのVに、師は「レースぶりを見ると、もう少し距離があった方がいいな」と振り返った。今後については「馬の状態を見ながら」と明言を避けたが、新潟2歳S(8月27日・新潟、芝1600メートル)あたりが有力だ。8日の中京5Rで新馬勝ちしたミッキーマインド(牡、音無)は、滋賀県の吉澤ステーブルWESTへ放牧。夏場は休養する予定。

 〈美浦〉今年のダービー馬レイデオロの全弟レイエンダ(牡、父キングカメハメハ、藤沢和)が美浦坂路で4F54秒9-12秒6を計時。「兄よりも(調整は)楽だよ。この時期にこれだけやれているんだから」と師。今週末に函館競馬場へ移動し、札幌デビューに向けて態勢を整える。新種牡馬オルフェーヴル産駒で15年デイリー杯クイーンC勝ち馬キャットコインの異父妹ロックディスタウン(牝、二ノ宮)が12日に入厩。夏の新潟デビューを目標にする。

 〈函館〉6月の函館で新馬戦を制したナンヨープランタン(牡、栗東・松永幹)が、函館2歳S(7月23日・函館、芝1200メートル)へ向けて1週前追い切り。Wで5F69秒2を記録し、額田助手は「しっかり反応してくれた」と好感触だ。函館のダートで新馬戦を勝ったモルトアレグロ(牝、美浦・武井)も芝で追われ、軽快な動き。ゴールドシップの全弟ゴールドフラッグ(牡、栗東・須貝)が芝で追われ、5F64秒2を記録。日曜函館5R(芝1800メートル)のデビューも視野に入れている。

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