タイセイスターリーは武豊とのコンビでスプリングSへ
「POG3歳馬特選情報」(22日)
〈栗東〉共同通信杯4着のタイセイスターリー(牡、矢作)は武豊とのコンビでスプリングS(3月19日・中山、芝1800メートル)に向かう。「ここの結果次第で、皐月賞(4月16日・中山、芝2000メートル)かNHKマイルC(5月7日・東京、芝1600メートル)かを決めたい」と師。僚馬で白梅賞Vのオールザゴー(牡)も同レースへ。ナイトバナレット(牡)はファルコンS(3月18日・中京、芝1400メートル)へ。
ドバイ遠征を行うディオスコリダー(牡、高橋忠)は21日に栗東坂路で4F51秒9の好時計をマーク。「落ち着いているし、反応も良かった」と師。ドバイゴールデンシャヒーン・UAE・G1(3月25日・メイダン、ダート1200メートル)を見据えて出走するマハブアルシマール・UAE・G3(3月4日・ダート1200メートル)の鞍上はアッゼニを予定。
チューリップ賞(3月4日・阪神、芝1600メートル)に出走予定だったアドマイヤローザ(牝、梅田)は外傷を負ったため、同レースを回避する。共同通信杯6着のエアウィンザー(牡、角居)は、ゆきやなぎ賞(3月11日・阪神、芝2400メートル)へ。鞍上は未定。あすなろ賞を制したモーヴサファイア(牝、池添学)は、忘れな草賞(4月9日・阪神、芝2000メートル)へ。
ヒヤシンスS3着のハイパーノヴァ(牡、大根田)は伏竜S(4月2日・中山、ダート1800メートル)を目標にする。
〈美浦〉サウジアラビアRC-東スポ杯2歳Sを連勝中のブレスジャーニー(牡、本間)が、帰厩後2本目の時計をマーク。Pで5F71秒8-41秒4-13秒1に師は「まだ併せ馬をできるところまでいっていない。次走は馬の様子を見ながら」と話すにとどまった。弥生賞(3月5日・中山、芝2000メートル)へ参戦を予定していた東スポ杯2歳S4着馬のキングズラッシュ(牡、久保田)は同レースを回避。「爪を痛めた。スプリングSか、皐月賞へ直行するか」と師。