「ＰＯＧ３歳馬特選情報」（１４日）

　〈栗東〉共同通信杯を制したスワーヴリチャード（牡、庄野）は短期放牧を挟んで皐月賞（４月１６日・中山、芝２０００メートル）へ。「背腰が強くなって、うまく脚がたまるようになっている。胸を張ってクラシックへ」と師。デイリー杯クイーンＣを制したアドマイヤミヤビ（牝、友道）は桜花賞（４月９日・阪神、芝１６００メートル）へ直行する。

　きさらぎ賞７着のタガノアシュラ（牡、五十嵐）は、すみれＳ（２６日・阪神、芝２２００メートル）に向かう。１１日に東京で２勝目を挙げたファンタジステラ（牡、音無）はマーガレットＳ（４月２日・阪神、芝１４００メートル）へ。

　１月の福寿草特別で３着だったプラチナムバレット（牡、河内）は３月４日の阪神６Ｒ５００万下（芝１８００メートル）に向かう。１２日の京都未勝利戦を勝ったナムラカブト（牡、中村）は３月５日の阪神６Ｒ５００万下（ダート１８００メートル）へ。

　〈美浦〉共同通信杯２着のエトルディーニュ（牡、小桧山）。「直接、皐月賞に向かいたい気持ちはある。１、２週間ほど考えてから決めたい」と師は慎重な姿勢を示した。

　京成杯を制したコマノインパルス（牡、菊川）は８日に帰厩。「短期放牧から帰ってきてからも変わらず落ち着いています」と師。このまま弥生賞（３月５日・中山、芝２０００メートル）に向けて調整を進めていく。