ボンセルヴィーソは放牧へ 今後は3路線を検討
「POG2歳馬特選情報」(20日)
〈栗東〉朝日杯FS3着のボンセルヴィーソ(牡、池添学)は21日に放牧へ。今後はファルコンS(3月18日・中京、芝1400メートル)→ニュージーランドT(4月8日・中山、芝1600メートル)→NHKマイルC(5月7日・東京、芝1600メートル)、スプリングS(3月19日・中山、芝1800メートル)→NHKマイルC、スプリングS→皐月賞(4月16日・中山、芝2000メートル)の3路線を検討する。
4着ミスエルテ(牝、池江)は放牧へ。「テンションが高かったし馬場も緩かった。馬を見ながらオーナーサイドとローテを決めたい」と師。7着クリアザトラック(牡、角居)、14着のタガノアシュラ(牡、五十嵐)、15着のトーホウドミンゴ(牡、谷)も放牧へ。
18日の阪神新馬戦を制したプラチナムバレット(牡、河内)は引き続きルメールとのコンビで福寿草特別(1月7日・京都、芝2000メートル)へ。10月22日の京都未勝利戦を勝って以来休養していた、エアウィンザー(牡、角居)も同レースで復帰する。鞍上は引き続き武豊。
〈美浦〉ひいらぎ賞を完勝したアウトライアーズ(牡、小島茂)は放牧へ。「これからの話し合いだけど、一応、(始動戦は)スプリングSを視野に調整したい」と師。18日の中山新馬戦を3馬身差で圧勝したコマノレジーナ(牝、菊川)はデイリー杯クイーンC(2月11日・東京、芝1600メートル)へ向かう。