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【地方競馬】5番人気メイショウハリオが帝王賞V 砂の王者に輝く

 帝王賞を制したメイショウハリオ(右)
 メイショウハリオで帝王賞を制しガッツポーズをする浜中
 帝王賞をメイショウハリオで制し、ガッツポーズをする浜中
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 「帝王賞・Jpn1」(29日、大井)

 直線の追い比べを制して砂の頂点-。5番人気のメイショウハリオが、横一線の叩き合いから残り200メートルで抜け出してJpn1初制覇。内から迫った3番人気のチュウワウィザードが首差2着、2番人気のオメガパフュームは末脚届かず3着。1番人気で史上初の連覇を目指したテーオーケインズは直線伸び切れず4着に敗れた。

 最後の直線はJRAの強豪馬がほぼ横一線になって力比べ。真っ先に抜け出してきたのはG3を2勝の5歳馬メイショウハリオだった。

 同馬にとって、この夜のレースはまさに初ものづくしだった。大井コースはもちろん、地方遠征が初めて。ナイター競馬も初体験。さらに2000メートルの距離さえも初だったが、見事にはね返して主役の座をつかんだ。

 手綱を取った浜中俊は「めちゃくちゃ気持ち良かった。テーオーケインズの後ろの位置も理想的だったし、最後は内からも外からも馬が迫ってきたけど、歯を食いしばって頑張ってくれました」と笑顔を見せる。

 大外枠から昨年覇者のケインズを見るように中団で流れに乗ると、鞍上は最終4コーナーでゴーサイン。最後の直線では内からチュウワウィザード、クリンチャー、テーオーケインズ、外にはオメガパフュームが並ぶ豪華メンバーの叩き合いを制した。

 管理する岡田稲男師は、自身7つ目の重賞タイトルがうれしい初のJpn1。「強い相手にしっかり対応できた。このメンバーでの勝利は馬の自信につながるし、これからもいいパフォーマンスを見せてくれると思う」と砂の新王者をたたえた。

 父パイロは昨年JBCクラシック覇者ミューチャリーをはじめ、地方競馬で大成功を収めている種牡馬。秋以降の交流グレード路線へ、JRAの新星が高らかに名乗りを上げた。

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