【地方競馬】高知のダノングッドが園田FCスプリント連覇 多田羅騎手「4角で他の馬と違うと思った」

 園田FCスプリントを連覇したダノングッドと関係者
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 「園田FCスプリント」(23日、園田)

 開催5日目の11Rで行われ、ダノングッドが史上初の連覇を達成した。高知からの遠征で1番人気の前回覇者は、3番手から直線で一気に抜け出すと、後続に5馬身差をつけて圧勝。2着は5番人気の僚馬ダノンジャスティス、3着には7番人気の地元馬ブレイクフリー。昨年の1、3、4着馬が上位を独占した。

 終わってみれば、今年もダノングッドの独り舞台だった。「砂を嫌がって3番手で離れていたが、外に持ち出せば直線で替わると思った」と別府真師。昨年が6馬身差、今年は5馬身差。強さの次元が違った。

 好スタートを決めたダノングッドだったが、イズジョードリームに外から並ばれると3番手まで位置を下げた。「経験豊富な馬に任せていた。4角で外へ出した時に、他の馬とは違うと思った」と多田羅。得意舞台での走り方は相棒の方が熟知していた。

 衰えを見せない10歳での連覇。「この年齢でも現役バリバリ。元気で丈夫だし、これからの一年が無事なら、来年も挑戦したい」と指揮官。次走は習志野きらっとスプリント(7月26日、船橋)を視野に、まずは体力の回復に努める。

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