【23日 園田11R 園田FCスプリント】メイプルグレイトが重賞初勝利へ
古馬による重賞は820メートル戦で争われる。
メイプルグレイトが重賞初制覇のチャンスを迎えた。再転入の初戦だった前走1着がすばらしかった。昨年の園田FCスプリントで2着のブランオラージュ、4着のブレイクフリーをまとめて退けた。距離初挑戦だったが抜群のスピードと末脚を発揮。短距離で逃げにこだわらない競馬ができるのは強みだ。
ブランオラージュは得意距離の重賞で昨年の雪辱を期す。この距離は3戦して〈1110〉と全て馬券圏内だ。ブレイクフリーは今年こそ逃げ切りを図る。
昨年の覇者ダノングッドが今年も高知から参戦。前回は好位から一気に抜け出して2着に6馬身差で圧勝した。10歳になっても衰えを見せず、今回も怖い存在になる。