【12月2日・園田11R 第64回園田金盃】兵庫の王者ジンギが年末の大一番で連覇を狙う

 兵庫中、長距離界の頂点を競う年末の大一番。オープン馬12頭により、1870メートルで争われる。昨年の覇者ジンギが今年も主役を務める。21年は1月の神戸新聞杯・白鷺賞を皮切りに重賞レースのみに5戦で〈3101〉。連対を外した一戦は4着だった名古屋大賞典だが、強力JRA勢相手に十分な見せ場をつくった。兵庫の王者として盤石の態勢を築いて、まだ進化が継続中だ。

 打倒ジンギに最も近いとみるのは僚馬のテーオーエナジー。元JRAオープン馬は10月から橋本明厩舎で出走し、前走では兵庫を代表してJBCクラシックに挑んで8着。レースぶりも悪くなく、地元馬同士なら格上的存在とみていい。もう一頭の僚馬エイシンニシパもまだまだ元気。安定感も依然申し分なく上位争い必至。今年の兵庫ダービー馬・スマイルサルファーは初の古馬一戦級相手でどこまでやれるか。レースぶりに注目したい。

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