【10日・園田11R 加古川くつした特別】久々でもスピード上位のエネルムサシが中心

 B1級の1230メートル戦。現級としては層の薄いメンバー構成となり、約3カ月半ぶりでもエネルムサシが中心とみる。時計の出やすい時期の馬場だったとはいえ、前走の1分18秒9は優秀で、このクラスならスピード上位の存在だ。安定した先行力にも信頼が置け、強力な同型も不在。逃げ切りが有望だ。

 ベツセタイは前走、当地3戦目で2着と初連対。勝ち馬のスピードには及ばなかったが、過去2戦よりはるかにいいレースができていた。まだ伸びしろ十分。スプリント戦でもパフォーマンスを上げられる。大井からの転入初戦となるヒロインカラーズは、兵庫で今まで以上の活躍が期待できるとみる。

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