Ａ１、Ａ２級混合の１８７０メートル戦。１２月２日に行われる大一番の「園田金盃」と同距離で前哨戦として色濃い一戦。僚馬ジンギ不在ならエイシンニシパが堂々たる主役を務める。近３走の重賞戦ではいずれも勝ち馬には水をあけられるレースぶりだが、２、４、２着に崩れずまとめている点は高く評価して良く、まだ兵庫競馬中、長距離界では上位の座に位置している。４戦ぶりに勝利をつかみ、金盃制覇へ弾みをつけたい。。

　１８年の園田金盃の覇者マイタイザンが３カ月半ぶりに戦列に復帰。年を重ねてからは鉄砲駆け実績がないが、ここは主導権を握れそうな組み合わせ。気分良くレースができれば久々でもうるさい存在。前走、姫山菊花賞で４着に健闘したアワジノサクラはここも手堅く上位に進出してきそうだ。