園田競馬・【4日・園田10R さつき特別】地元馬同士ならナリタミニスターが貫禄を示す
A1、A2級混合の1400メートル戦。ナリタミニスターが地元馬同士なら貫禄を示す。2月の兵庫ウインターカップ完勝ぶりから、兵庫短距離界でのトップホースの地位を確立。その後の遠征競馬で近2走は3、4着と悪くはないが、レースぶりは本来の力を出し切れていない印象だった。走り慣れた園田に戻って能力全開といく。
タイセイプレシャスは距離、流れを問わず確実に末脚が伸び、その威力も相当。展開に左右される面はあるが、今回の顔ぶれでも地力は上位。調子の波がないのも強みだ。オープン連勝を狙ったテツの前走は4着。57キロを背負った分、やや伸びを欠いたが、着差も僅かで高評価できるレース内容。ここも上位争いに加わる。