A1級による1230メートル戦。ナチュラリーの巻き返しが濃厚だ。前走の兵庫ウインターカップではエイシンエンジョイとの重賞ウイナー同士でのハナ争いとなる厳しい展開。最後に失速したもののレースぶりは悪くなかった。自分のペースを守れば番手からでも好走は可能。重賞5勝馬たる貫禄を示す。
ミカエルシチーも前走では不本意な結果となったが、能力を出し切っての敗戦ではないのは明らかで評価を下げる必要なし。一気の5キロ減となる斤量53キロは大きな魅力。反撃に転じる。兵庫ウインターカップ4着のメイプルグレイトはスプリント戦でも侮れない。