【地方競馬】大井競馬場を脱走した馬が運河を泳ぐ
東京都品川区の大井競馬場から現役競走馬が20日朝の調教中に“脱走”し、近くの京浜運河を泳いでいるところを発見され、厩舎関係者に捕獲された。
同競馬場の発表によると、逃げたのは6歳牝馬のサルダーナ(大井・久保田信厩舎所属)で、放馬して厩舎地区内を走行し、隣接する防潮堤を飛び越えて護岸に降りた後、数メートル先の運河に転落。対岸まで泳いだところを捕まった。
同馬は18年暮れにJRAから高知競馬に移籍し、今月に大井へ転入。今週の25日にレース出走予定だった。
大井競馬場では先月25日にも誘導馬が競馬場の外へ逃走。公道でワンボックスカーと衝突し、運転手や警備員が負傷する事故があったばかりだった。