【29日・姫路10R 武德杯】A2級でも能力上位のトウシンタイガーが4連勝を飾る
A2級では屈指の実力馬のトウシンタイガーとジンギが激突。両馬ともに重賞戦線の活躍が期待できるだけに、今後に向けても注目の一戦だ。
舞台適性を考慮してトウシンタイガーを主役に指名。スプリント戦でも圧勝しているが、血統からは中、長距離指向で、力のいる馬場でより持ち味が生きるはず。3連勝中のレースぶりなら、A2級でも能力上位は間違いない。昇級の壁はなく4連勝が期待できる。
対するジンギも近2走を完勝。菊水賞を制した3歳春当時の勢いを取り戻してきた。ただ、前走の1700メートルまでがベターと思われ、姫路の1800メートルに変わるのは微妙なところ。
オオエフォーチュンの前走は斤量58キロを背負ってのもので価値がある2着。舞台変わりも好材料に働くとみるため、再度好レースは必至だろう。前走は力を出し切れていないエイシンレーザーも見直しが必要だ。