【8日・園田10R 第16回兵庫クイーンカップ】成長確かなエイシンミノアカが初重賞制覇の好機

 19年の「その金ナイター」を締めくくる地方交流牝馬限定重賞レース。地元の利を見込んでエイシンミノアカを主力視したい。前走の姫山菊花賞では、全国級の実力牡馬、ストーミーワンダー、タガノゴールドに続いて3着に健闘。安定感が増した近走には確かな成長が見られ、今後も地力強化がなされそう。初重賞制覇が期待できる。

 昨年当レース3着のスターレーン。再転入の前走も3着と上々の発進を決め、この中間はここ目標に大幅な上積みが見込めそう。身上のしぶとさをフルに発揮して今年こそタイトルをゲットしたい。3歳馬リリコは初の古馬相手の前走が案外だったが、反撃可能とみる素質馬。見限りは早計だろう。

 遠征馬は金沢競馬の中川雅厩舎からはヤマミダンス、ミスアンナの2頭が殴り込みをかけてきた。どちらも金沢では牡馬に混じってオープンクラスで好レースを演じている実力の持ち主だ。特にヤマミは2歳時から活躍してきた素質馬。5着だった昨年以上の臨戦過程で復活の兆しが見られる今季は勝ち負け必至とみる。目下6連勝中の笠松所属のヴィクトアリーも不気味な存在だ。

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