確たる軸馬不在で混戦模様だが、ブキスを主力視したい。冬場の好調時と比べて、やや細くなっているのがネックだが、間隔をあけて徐々に復調気配。今回降格するＢ１級では、３戦して〈２１００〉。５走前での現級勝ちも完勝で、今回の顔ぶれなら能力は上位。さらなる良化が見込めるとみる今回は復活劇を期待したい。

　マコトパパヴェロもＢ１級での勝利実績があり、ブキス相手にＡ１級では先着して３着と好走実績もある実力馬。勝ち星こそないが７Ｆ戦の方がリズム良く走れているともみるだけに、組み合わせからも当地２勝目が狙えそう。ＪＲＡからの転入戦となるキョウワベルナルドは不気味な存在。２、３走前のレースぶりは、Ｂ１級への編入なら通用していいレベル。血統からはダートが駄目ということはなく、小回り向きの先行力があるのも魅力。