【14日・園田11R 第57回六甲盃】17年の覇者・カツゲキキトキトが当レース2勝目を飾る
19年度のレース体系変更により、今年2度目となる「第57回六甲盃」。遠征組、地元馬ともに全国級の顔がそろい注目の一番となった。
中で最有力候補とみるのは名古屋競馬所属のカツゲキキトキトだ。JRA相手の交流重賞を除く、地方馬同士のレースでは目下18年11月の東海菊花賞から5連勝中。早い時期から当レース参戦の声が聞こえており、態勢も万全とみるだけに17年に続き当レース2勝目が期待できる。
地元の兵庫競馬勢ではエイシンニシパが大将格。前走の兵庫大賞典では宿敵マイタイザンを差し切り9回目の重賞タイトルをゲット。レースぶりには進化も感じられ、さらなる高みを目指す。
他では新子雅厩舎の3頭にも注目が集まる。3月に行われた第56回六甲盃を制したタガノゴールドは連覇の期待がかかる。前走で復調気配を見せたタガノヴェリテ、前走でキトキトと好勝負を演じたメイショウオオゼキにも十分チャンスはある。