【26日・園田11R 第56回六甲盃】メイショウオオゼキ5連勝で初重賞制覇へ
メイショウオオゼキが堂々たる主役だ。JRA1000万下から兵庫A2級へ編入すると、圧勝劇を重ねて4連勝。その勝ちっぷりも無理なく先行し、3角では満を持して先頭に立ちその後は引き離す一方という横綱相撲。兵庫競馬では頂点を狙える実力馬とみるだけに、初の重賞制覇を成し遂げ、5連勝を飾る。
タガノゴールドは昨年8月転入後から2連勝で重賞・姫山菊花賞を制した後、やや物足りない戦績だが、JRA勢の強豪を含め、相手がそろったレースが多く着順ほど内容は悪くない。スタミナ勝負も歓迎とみるだけに、今回の顔ぶれなら巻き返しは必至だろう。転入後連勝を狙ったエイシンビジョンの前走は、久々を好走した反動の2走ボケとみる。長距離もこなせる血統で地力の高さを見直す。ハイレベルだった新春賞4着のエイシンホクトセイも上位争いに加わる。