【17日・園田11R 第20回園田クイーンセレクション】牝馬同士ならリリコが主役
明け3歳の牝馬地方交流重賞。2歳時の活躍ぶりからもリリコが主役を務める。園田プリンセスカップを優勝し、前走の園田ジュニアカップでは強敵牡馬を相手に2着と好走。重賞2戦でのレースぶりから能力の高さは兵庫競馬では世代屈指の一頭だ。牝馬同士なら負けられない。
アリアナティーの前走も能力の高さを知らしめるには十分な勝ちっぷり。デビュー戦でも820メートルを出遅れながら楽に差し切っており、脚力は相当なもの。7F戦が現状では適距離とみてよく、再度好勝負が期待できる。
イケノオテンチャンも転入戦の前々走での快勝から、素質の高さは確か。前走は流れに乗り切れず度外視できる一戦。巻き返しには要注意。笠松からの遠征馬ではナラが不気味な存在。ホッカイドウ競馬在籍時のレース内容なら、ここに入っても十分通用する。