【15日・園田11R 大日本プロレスカップ】今度こそタガノスマイルが脇役から脱出する
近3走、③②③着と惜敗続きのタガノスマイルだが、どのレースも勝ち馬が強力。相手が悪かった印象だ。しかも全てのレースで着差は0秒2差以内。A2級では地力上位の存在で安定感も高く評価できる。今回はその3戦に比べるとかなり緩和されたメンバー構成。ひと息後の前走を使ってさらに上昇気配も示しており、今度こそ脇役から脱出する。
トウショウチャートは、血統から前走の短距離戦より1870メートル戦の方が合うはずで、力をつけている今ならこなせるとみる。昇級戦は上々の内容。さらに上位進出の期待が持てる。アグネスミニッツの移籍初戦となった前走は、前半で窮屈な競馬を強いられたのが響いた。慣れも見込め、スムーズなら大きく変わってきてもいい。