【地方競馬】ウェイト重賞初V 南関東転入後4連勝

 「川崎マイラーズ・S3」(16日、川崎)

 逃げた1番人気のウェイトアンドシーが重賞初制覇。直線で2番人気のオメガヴェンデッタにいったんは交わされながら、首差で差し返した。3着には6番人気のムサシキングオーが食い込んだ。

 JRAから移籍して間もない7歳せん馬同士が、4コーナーからゴールまで叩き合う壮烈なレース。殊勲の今野忠が「いったん交わされたけど、最後また反応した」と振り返ったウェイトアンドシーが、南関東転入から4連勝で、うれしい重賞初タイトルを奪取した。

 レースは、逃げたウェイトアンドシーをオメガヴェンデッタが終始マークする展開で、最後までマッチレース。41歳で川崎競馬所属騎手の会長を務める今野忠にとっては、グラヴィオーラで勝った先週の「東京プリンセス賞」に続く、2週連続重賞Vとなった。

 管理する小久保智師は「4戦目で元気良くなっていて、よく頑張ってくれた」と愛馬を称賛。今後は、今年から重賞となった地元・浦和の「プラチナカップ」(7月16日)の初代王者を目指したローテを組んでいくという。

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