ワンダーヴァローレを中心視したい。前走は初の１２３０メートル戦で勝ち馬から０秒６差の４着。勝ち馬は南関東６Ｆ重賞戦を制覇しているスピード馬で、先着した馬たちも短距離戦で実績を残してきた面々。悲観する内容ではなく、速い流れに対応できた収穫のある一戦だ。とはいえ、当地〈３５２０〉と実績を残す今回の千四戦こそベスト。Ａ２級としては層の薄いメンバー構成でもあり、巻き返す条件はそろった。

　エイシンファイヤーは前走で上がり３Ｆはメンバー中最速の末脚を繰り出して追い上げたが３着まで。ハナに行きたい馬がそろい、さらに速い流れになりそうで一発も。前走で現級勝ちしているルイカズマは斤量１キロ増でも当然連勝を狙える。