桜花賞は○グランアレグリアが早めに抜けだして圧勝。２着は内々を鋭く伸びた△シゲルピンクダイヤでしたね。本命の◎クロノジェネシスは鋭く追い込んだものの３着。直線で外へ出せず、仕掛けがワンテンポ遅れたのが痛かったです。３連単○→◎→△も持っていただけにゴール前は悲痛な叫びになっていましたよ（苦笑）。ま、それでも３連複はゲットできたのでヨシとしましょう。

　さて、日曜は皐月賞。パワーとスピードの持続力が要求される傾向が強いレースですが、今年は昨年よりだいぶ軽い馬場（天気予報は急に雨に変わりましたが、レースまでは何とか持ちそう）。先週の中山は上がり３３秒台前半も出ていたほどですからね。前に行きたいクチが内枠に集まったことで意外と早めに隊列が落ち着く可能性も。それらを考慮して本命は決めました。僕のＧ１予想は紙面の他、ネット版、スマホ版、コンビニネットプリントなどでご覧になれます。ぜひ、チェックしてみてください。ちなみにサートゥルナーリアは対抗評価にしました。

【日曜・阪神１Ｒ・３歳未勝利】

　初戦の◎ウィッチクラフトは出負けしたうえ、行き脚がつかず、序盤は後方グループからの競馬に。４角でも前とはかなり離されていましたが、直線の半ばでエンジンがかかると一気に伸びて６着。やや余裕残しの馬体だったことや、前半のロスを踏まえれば、次走に期待を抱かせる内容でした。攻めはもともと目立たないですが、長めからビシッと２本追い切って上積みは十分。叩き２走目＋距離延長の今回は馬券になるとみます。

　相手は○ヒリュウコウスイ、▲ローゼンリッター、×メイブツシャチョウ、☆モモコ、△テイエムファイター、△アスタードラゴン、△フェブタイズ。馬券は馬連と３連複◎１頭軸流しで。

【日曜・阪神４Ｒ・３歳未勝利】

　デビュー戦は６着に敗れた◎サトノソレイユですが、序盤から周りを気にしてフワフワした走り。仕掛けてもスッと反応できず、ジリジリとした伸び。パドックからテンションが高く、平常心で臨めませんでしたね。デビュー前からケイコの動きは目立っていましたが、帰厩後はさらに鋭さを増し、前走以上の内容。とても未勝利で終わる器とは思えません。初の右回りに対応できるかというのがポイントですが、１度実戦を使って経験値は確実に上がっているはず。力を出せればあっさりもあると思います。

　相手は○ディープサドラーズ、▲ミッキーバディーラ、×アークロイヤル、☆エレディア、△オールフォース、△モズレジーナ、△ツールドフォース。馬券はアタマ固定の馬単と３連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【日曜・阪神６Ｒ・３歳上５００万下】

　前走は既走馬相手に逃げ切り勝ちを決めた◎ショウナンバルディ。前半３Ｆが３５秒１、１０００ｍ通過が５９秒５と未勝利の中距離戦ではかなりハイペースな逃げ。にもかかわらず、ラスト３～２ハロン目のラップは１１秒３－１１秒９と優秀なもの。ラストで１２秒４に落ちたものの、並の馬ならばったり止まってもおかしくはない展開。文句なしに強い勝ちっぷりでした。ケイコは目立つほど動いていませんが、デビュー前も時計は地味でしたからね。順当に上積みを見込んでいいと思います。おそらく人気もほどほど。馬券妙味はあるとみて狙い撃ちます。

　相手は○オールイズウェル、▲サヴォワールエメ、×アルクス、☆タンタラス、△ニューアビリティ。馬券はアタマ固定の馬単と馬連。３連複◎軸１頭流しで。

【先週の推奨馬成績…４月０６日＝⑬⑧①着、４月０７日＝①③②着】　

（馬サブロー栗東支局長・竹村浩行）

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