今週月曜は記者仲間と新日本プロレスを観戦するため大阪へ。どの試合も熱かったのですが、とびきりの”笑いと熱”を届けてくれたのは田口隆祐選手。僕のなかのプロレス魂を目覚めさせてくれた人（きっかけは道標明の人情酒場物語！）でもあるのですが、その試合はホント最高でした。まあ、負けたんですけどね（苦笑）。それでも、腹がよじれるくらい笑い、負けそうになると絶叫し、最後は胸が熱くなりました。本当にありがとう、田口さん。また会いたいです！

【日曜・京都８Ｒ・４歳上500万下】

　園田のダート戦を連勝して中央転入となる◎イルーシヴゴールドですが、本質的には芝向き。７走前の東京芝1800ｍ戦（重）ではメンバー最速の上がり３Ｆを駆使して２着。当時の勝ち馬は続く500万特別も２馬身半差で快勝…決してメンバーに恵まれていたわけではありません。軽い芝の方がより切れるタイプだけに良馬場で戦えそうな天気は好材料で、攻め気配も抜群と仕上がりは◎。ここで真価を発揮します。

　相手は○ナンヨーマーズ、▲ヤマニンペダラーダ、×ブレイニーラン、☆モズダディー、△ドラグーンシチー、△ドラゴンマジック、△トーアライジン。馬券はアタマ固定の馬単と馬連。３連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【日曜・小倉11Ｒ・小倉大賞典】

　前走の◎エアアンセムはゲートのタイミングが合わず後方からの競馬に。勝負どころでも馬群に包まれて直線の入り口まで動けませんでした。それでもラストはしぶとく詰め寄っていただけに、本来の競馬ができていれば際どかったと思います。ハイレベルな面々が集ったオールカマーで４着と善戦し、続く前走の福島記念でも小差の３着。今回出走するスティッフェリオに敗れたものの、脚をためにくい流れだったうえ、57キロのハンデを背負っていたことを思えば強い競馬をしています。スタートが五分で流れに乗れれば巻き返せるはず。

　相手は○スティッフェリオ、▲マイスタイル、×ナイトオブナイツ、☆ブラックスピネル、△タニノフランケル、△マウントゴールド。馬券は馬連と３連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【日曜・東京11Ｒ・フェブラリーＳ】

　右肩の不安でチャンピオンズＣを回避した◎ゴールドドリームですが、仕切り直した東京大賞典では小差の２着。何とか間に合ったという状態だと感じていただけに、あれほどのパフォーマンスができるのは地力の証明。この馬の底力を改めて見せつけられましたね。この中間は至極順調に調整されて出来は順当に上向き。そして舞台は得意のワンターン1600ｍ。軸はこれで硬いでしょう。

　相手本線は次元の違う勝ちっぷりで６連勝を遂げた○インティ。ここでも簡単には止まらないと思いますが、枠順を踏まえればハナを切るのはサクセスエナジー。先行力があるとはいえ、それほどテンのダッシュ力はないとみているだけに、多少ペースを乱される危険性も…というわけで今回は２番手まで。

　３番手は今回、最も注目度の高い藤田菜七子騎手＆▲コパノキッキング。１Ｆの距離延長がポイントとはいえ、ためた時の爆発力はここでも引けは取りません。内を見ながらいいスポットに入れそうな７枠も好都合。アッと言わせてほしいですね。

　以下×オメガパフューム、☆ノンコノユメ、△サンライズノヴァ、△ユラノト。馬券はアタマ固定の馬単と馬連。３連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【先週の推奨馬成績…２月９日＝⑨④着、２月10日＝⑧①④着、２月11日＝①着】

（馬サブロー栗東支局長・竹村浩行）

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