【日曜・京都１Ｒ・３歳未勝利】

　新馬戦の◎トップアスリートは勝負どころからジワッと押し上げて、直線へ向いた時には勝ちパターンかと思えました。しかし、そこから追い比べで脱落して５着。まだ手応えには余裕があるように映りましたが、芝では意外と速いラップを刻めませんでした。その点、今回はダート戦。ケイコではデビュー前から力強い動きを披露しており、今週も楽な手応えで併走馬をねじ伏せる圧巻の内容。砂変わりで一気に浮上するとみます。

　相手は○リヴィエラ、▲コンバージェンス、×スターリーパレード、☆モーニングサン、△ブラックアイドタフ、△アイキャンテーラー、△アイタイ。馬券はアタマ固定の馬単と馬連。３連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【日曜・京都10Ｒ・万葉Ｓ】

　初芝となった前走で、◎カフェブリッツは正攻法の競馬で当たり前のようにＶ。走破時計や上がりも速く、決して恵まれて勝ったわけではありません。一気の距離延長とはいえ、ダートの2400ｍで楽勝していることや、長丁場に向いているマンハッタンカフェ産駒ということを踏まえれば、むしろここで本領を発揮する可能性は高いと思います。ハンデは全体的に軽めの設定となりましたが、６歳牡馬で54キロなら手頃。上位争いに持ち込めるはずです。

　相手は○ユーキャンスマイル、▲アドマイヤエイカン、×アルター、☆グローブシアター。馬券はアタマ固定の馬単と３連単◎○軸２頭マルチで。

【日曜・京都11Ｒ・シンザン記念】

　◎ミッキーブリランテの前走は、上がり３Ｆのレースラップが11秒４-11秒４-11秒７という速さ。好位から楽に抜け出した走りは並の馬にできる芸当ではありません。デビュー戦こそ２着に敗れたものの、当時はまだ余裕のある馬体でお釣りを残した仕上げ。それでもダービー馬マカヒキの全弟ウーリリと首差の接戦を演じ、３着馬には３馬身半差をつけましたからね。重賞でも勝ち負けできる力はあると思います。スッと行き脚がつくタイプだけに、マイルへの距離短縮も全く心配はないでしょう。

　相手は○ヴァルディゼール、▲アントリューズ、×ハッピーアワー、☆パッシングスルー、△ドナウデルタ、△ニホンピロヘンソン。馬券はアタマ固定の馬単と３連単◎○軸２頭マルチで。

【先週の推奨馬成績…12月28日＝②⑤⑤着】

（馬サブロー栗東支局長・竹村浩行）

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