昇級でも即通用!イベリア

【日曜・京都6R・3歳上500万下】

 前走の◎イベリアはスタート後に大きくつまずきながら、すぐさまリカバリーして好位へ。初ダートでもスピードの乗りが非常に良く、砂をかぶっても動じなかったように適性はかなり高いですね。その後はひと息入れたものの、帰厩後は休養前以上に迫力のある動きを連発。さらに進化を遂げており、ダート戦なら昇級でも即通用すると思います。

 相手の本線には叩いて上昇が見込める○マイネルブロッケンを。以下▲エンパイアミライ、×シンコーメグチャン、☆スズカブルグ、△トーセンブレイヴ、△マイアフェクション、△エトワールドパリ。馬券は馬連と3連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【日曜・福島7R・3歳上500万下】

 前走の◎センティフォリアはスタートで出負けして後方からの競馬になったうえ、勝負どころでは前をカットされる不利。おまけに直線でも寄られて万事休す-。全くかみ合いませんでした。未勝利戦は早めに先頭に立ちながら、後半4Fを全て11秒台でまとめて快勝。現級でも通用する力があることは間違いありません。じっくりと立て直してリフレッシュした効果も大。一変があるとみます。

 相手は○イタリアンホワイト、▲パルクデラモール、×ラレッサングル、☆ラブラブラブ、△エスペランサルル、△サツキワルツ、△レッドコルディス。馬券は単複と馬連。3連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【日曜・京都11R・エリザベス女王杯】

 前走の◎レッドジェノヴァは勝負どころで包まれて仕掛けを待たされたうえに、直線でもひとさばきするタイムロスがありましたが、残り1Fからグイグイと末脚を伸ばしてサトノダイヤモンドに急追。スムーズなら際どかったでしょう。しかも、シュヴァルグランをねじ伏せましたからね。シュヴァルグランは休み明けだったとはいえ、牡馬の一線級を相手にこれだけやれたあたり、一気にひと皮むけたと思います。前走後も栗東に滞在してしっかりと乗り込んみを消化し、今週の追い切りは四肢がよく伸びて推進力も抜群でした。大仕事をやってのける可能性は十分にあると思います。

 相手は○リスグラシュー。気持ちにゆとりが出たのか、前走は前に壁がなくても全く力んでいませんでした。リラックスして走れるようになったことは大きな収穫。折り合いさえ問題なければ2200mも守備範囲です。

 3番手は▲モズカッチャン。熱発で前哨戦を使えなかったとはいえ、十分過ぎるほどの乗り込みを消化し、今までの休み明けとは仕上がりが違います。正味1Fの競馬で猛追した札幌記念の内容からも、牝馬同士なら間違いなくトップクラス。まず上位争いになると思います。以下×ノームコア、☆フロンテアクイーン、△スマートレイアー、△カンタービレ。馬券は馬連と3連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【先週の推奨馬成績…11月3日=④②①着、11月4日=②④①着】

(馬サブロー栗東支局長・竹村浩行)

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