闘争心が戻りつつある!サトノダイヤモンド

【日曜・阪神4R・3歳未勝利】

 前走の◎ガナドゥールは初ダートで戸惑いを見せ、全く力を出し切れませんでした。度外視できる一戦です。芝のデビュー戦では外へヨレながらも盛り返し気味に伸びて4着。離された3着の2走前も、上位2頭はオープンでも通用する実力馬でしたからね。芝のマイル戦で、突出馬が不在のここなら一気に浮上するとみます。筋肉隆々のパワータイプでスパッとは切れないだけに、開催最終日の馬場もむしろプラスに出ると思いますよ。

 相手は○ハギノアグレッシブ、▲ペプチドバンブー、×ヤマニンルリエ、☆サウンドガバーナ、△クイーンステッラ、△ベルダニューブ、△ミエノウインウイン。馬券は馬連と3連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【日曜・東京10R・清里特別】

 出遅れて後方からになった前走の◎ワンダープラヤアンですが、外を回りながらジワッと押し上げ、残り50mで2着馬を競り落として快勝。500万クラスでは2枚くらい力が違いましたね。輸送を考慮して今週は軽めの調整ですが、ラストはしっかりと反応しており出来は引き続き良好。昇級は形だけで、今回はベストの1400m。ここも勝ち負けになると思います。

 相手は○ルッジェーロ、▲リスペクトアース、×メイショウサチシオ、☆レピアーウィット、△ヤマトワイルド、△ダイワスキャンプ、△アオイサンシャイン。馬券は馬連と3連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【日曜・阪神11R・宝塚記念】

 ◎サトノダイヤモンドの復活Vがあるとみます。復帰戦の金鯱賞は末脚に見どころがあったのに対して、続く前走の大阪杯は内で包まれたとはいえ、前があいてからも全くこの馬らしい伸びがなく7着。陣営は「精神面に問題があるのかも」と指摘していましたが、まさにそんな感じのレースでした。そして、それを裏付けるのが6月6日の追い切りでしょう。久しぶりに栗東坂路で併せ馬を行ったのですが、長期ブランク明けのスマートオーディンにあっさり遅れる内容。ビシッと追って他馬に遅れたことなど、昨春の天皇賞以前は1度も見たことがありませんからね。このままならノーマークまであると思っていました。しかし、その坂路調教が刺激になったのか、先週の栗東CWでは抜群の加速力を見せて最先着。自身が後ろから行くのではなく、他馬に後ろからつつかせるという工夫を利かせた調教でしっかりと反応しました。そして、今週も抜群に攻め駆けするクライムメジャーと併せて互角の動き。まだ強かった頃の迫力とまではいきませんが、”闘争心が戻りつつある”ことは間違いありません。馬体は研ぎ澄まされ、肉体面は完璧。抜けた馬がいない今年のメンバーなら格の違いを見せてくれるはずです。

 相手は○ヴィブロス、▲スマートレイアー、×パフォーマプロミス、☆ミッキーロケット、△ワーザー、△キセキ。馬券はアタマ固定の馬単と3連単。あと3連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【先週の推奨馬成績…6月16日=⑬⑥⑤着、6月17日=⑭③①着】

(馬サブロー栗東支局長・竹村浩行)

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