金曜夜はグリーンチャンネル・トラックマンＴＶに出演します。いつもは90分なのですが、今週はダービーＳＰと題し、120分の拡大版。そしてスペシャルゲストには元プロ野球選手の山本昌さんが来てくれます。オレ、野球は全く知らないけど大丈夫かな？と思いつつも何とか頑張ってきます。タイミングの合う方はぜひご覧ください。初回は19時からで、翌朝まで断続的に再放送はやっています。

【土曜・京都９Ｒ・與杼特別】

　◎サンオークランドの前走は長く脚を使って接戦の２着争いを制しました。勝ち馬モズアトラクションは準ＯＰを２戦でクリアし、続く地方の重賞で４着。別格の存在でした。その勝ち馬には離されたものの、４着以下には４馬身差をつけており、現級でも十分に通用することは証明しました。その後は休養に入りましたが、コースと坂路を併用してじっくりと調教を消化し、今週は僚馬２頭をねじ伏せる力強い動き。鉄砲も利く気性だけに初戦から『買い』です。

　相手は○カフジキング、▲ダノンレーザー、×テイエムチューハイ、☆ダノンロッソ、△メイショウエイコウ、△コスモバーダン。馬券は馬連と３連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【土曜・京都10Ｒ・朱雀Ｓ】

　ここ３戦は1200ｍに使っているアッラサルーテですが、一番実績があるのは全４勝を挙げている1400ｍ。久々の1200ｍだった３走前こそ少し行き脚がつかなかったものの、ここ２戦は楽に前へ行ってラストもひと脚を使えています。外回りの1400ｍならさらに行き脚はついて楽に先行できると思います。崩れるシーンは考えられませんね。

　相手は○カルヴァリオ。追い比べで少し甘くなった前走ですが、勝ちに行く競馬をしてのもの。クラスにメドは立ちました。行きっぷりは抜群で楽に先行できるスピードあるだけに、今なら1400ｍもプラスに出ると思います。３番手は▲ドルチャーリオ。いつもは詰めの甘い馬なのですが、前走は好位から抜け出して後続をねじ伏せました。時計の速い馬場だったにしても１分20秒８の時計は評価できますし、今の充実ぶりなら昇級でも侮れません。以下、×エスティタート、☆サプルマインド、△マコトサダイジン。馬券は馬連と３連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【土曜・京都11Ｒ・葵Ｓ】

　福島２歳Ｓをほぼ持ったままで楽勝したアンヴァル。走破時計はその１週前に行われた準オープン戦と同タイムで、それをほぼ追わずに出したのですから能力はかなり高いと思います。マイルで正攻法の競馬をした桜花賞はさすがにスタミナ切れになりましたが、２走前のフィリーズレビューは目いっぱいに追えなかったにもかかわらず小差の４着。ベストの1200ｍなら巻き返せると思います。

　相手は○アサクサゲンキ、▲タイセイプライド、×トゥラヴェスーラ、☆アルジャーノン。馬券はアタマ固定の馬単と馬連。３連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【先週の推奨馬成績…５月19日＝⑯⑫②着、５月20日＝⑭①①着】

（馬サブロー栗東支局長・竹村浩行）

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