25日の深夜はドバイワールドカップがありますね。ターフ連覇を狙っていたリアルスティールの回避は残念でしたが、当レースには秋華賞勝ちのヴィブロスが参戦。シーマクラシックにはサウンズオブアース、ワールドカップにはアウォーディー、アポロケンタッキー、ゴールドドリーム、ラニがそれぞれ出走します。どのレースも強敵ぞろいで勝つのは至難の業という印象ですが、その反面、日本馬中心に売れるＪＲＡオッズは、外国馬の穴馬を見つければ思わぬ”高配当”にありつける可能性も…。なんとか馬券をゲットしたいですね。僕の予想も馬サブロー紙面に掲載されているのでぜひ参考にしてください。ちなみに馬券発売は土曜19時30分からです。

【土曜・阪神９Ｒ・君子蘭賞】

　◎ウインシャトレーヌのデビュー戦は超スローペースで流れて、残り３Ｆからのスピード勝負。逃げ馬の上がりすら使えていない馬が多数いてメンバーの全体レベルは低かったものの、残り２Ｆ11秒４-11秒３の加速ラップを楽々と差し切ったこの本命馬だけは”別格”です。序盤から幼さを見せ、本気で走ったのは前をとらえに行った１Ｆ程度だけ。上積み、伸びしろを考慮すれば昇級でも買い！

　相手は○カワキタエンカ、▲ヤマカツグレース、×チャレアーダ、☆プリンセスルーラー、△ピスカデーラ。馬券はアタマ固定の馬単と馬連で勝負。

【土曜・阪神11Ｒ・毎日杯】

　前走は道悪に泣いた◎サトノアーサー。ダービーを狙える器と見ていたので、あの雨馬場でも勝って欲しかったのですが、大飛びで切れ味が身上のタイプだけに、やはりこたえたようですね。２走前はゴール手前100ｍぐらいを流しながら、上がり３Ｆ32秒７を楽にマーク。仕掛けてからの加速力は世代最上位といえるもの。良馬場ならまず負けないと思います（土曜の天気予報は晴れのち曇り）。

　相手の本線は同厩舎○アルアイン。ケイコの動きはサトノアーサーと遜色ないほどの鋭い動き。能力の高さは疑う余地はありません。前走は他馬に寄られてつまづき、追いだしを待たされたのが敗因。まともなら突き抜けていたと思います。◎を唯一脅かすとすれば、この馬。以下▲トラスト、×クリアザトラック、☆プラチナムバレット。馬券はアタマ固定の馬単と３連単フォーメーション◎○→◎○→他印各馬へ。

【土曜・中山11Ｒ・日経賞】

　◎シャケトラ。前走は鼻差で敗れましたが、相手は神戸新聞杯でサトノダイヤモンドと接戦を演じたミッキーロケット。キャリアの浅さを考慮すれば、ポテンシャルの高さは十分に証明したと思います。相手はさらに強くなりますが、馬体にはさらに迫力が出て、仕掛けてからの伸びも秀逸。当時よりも成長しているだけに、ここでも十分にやれると思います。

　相手は○ゴールドアクター、▲ディーマジェスティ、×レインボーライン、☆ジュンヴァルカン、△ナスノセイカン、△フェルメッツァ、△アドマイヤデウス。馬券はアタマ固定の馬単と馬連。３連複フォーメーション◎→○▲→他印各馬へ。

【先週の推奨馬成績…３月18日＝(8)(2)(11)着、３月19日＝(1)(5)(1)着】

（馬サブロー栗東支局長・竹村浩行）

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