今週から得意（？）の阪神開催がスタート。芝は絶好の状態だと思いますが、中間に結構な雨が降ったようなので、少し緩い可能性も。１週目は芝丈を長めに設定しているパターンも多く、多少パワーを要するコンディションかもしれませんね。まあ、こればかりはフタをあけてみないと分からないだけに、前半の芝のレースには注意したいと思います。

【土曜・阪神６Ｒ・３歳500万下】

　デビュー戦の◎テンモースはポンとハナを切って、楽々と押し切りました。絡まれずにレースを運べたとはいえ、４角から一気に加速し２着馬に２馬身、３着馬には６馬身もの差をつけての圧勝。ちょっと能力のレベルが違いましたね。２着ウラガーノが次戦を快勝し、メンバーに恵まれたわけではないことも証明されました。昇級でも即通用の素材。掛かるタイプではなく、千四も心配は無用です。

【土曜・京都９Ｒ・丹波特別】

　◎ピンストライプ。使い込むとピリピリとしてくるので、フレッシュな休み明けの方がいいタイプ。ここ３戦は勝ち切れていないものの、うまくかみ合わなかっただけ。特に前走はテンションが高く、押さえるのに苦労する場面がありましたからね。準オープンでも勝ち負けしている実力馬だけに、イレ込み軽減が見込めるこのタイミングで狙い撃ち！

　相手は難解なので手広く。○レーヌドブリエ、▲キミノナハセンター、×トップアート、☆ナムラアッパー、△ラルク。馬券はアタマ固定の馬単と３連単で。

【土曜・京都11Ｒ・アーリントンＣ】

　◎ミラアイトーン。前走はラスト２Ｆ11秒３－11秒３のハイラップを楽々と差し切り、ラストは流していたほど。距離短縮で末脚がさく裂しましたね。うまくかみ合った時の爆発力は楽に重賞レベルでしょう。先々は中距離にも対応できそうですが、前向きな気性を考慮すれば現状はマイルあたりで脚をためる戦法がベスト。ここもズバッときてくれると思います。

　相手は前走以上に負荷をかけ、万全の態勢で臨む○ペルシアンナイト。イレ込み対策でパシュファイヤーを着用する▲レッドアンシェルが３番手。以下×ディバインコード、☆キョウヘイ。馬券は◎○▲の３連複と３連単フォーメーション◎→○→他印各馬へ。

【先週の推奨馬成績…２月18日＝(2)(4)(3)着、２月19日＝(3)(5)(4)着】

（馬サブロー栗東支局長・竹村浩行）

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