オープンでも通用!アロンザモナ
京都地方は土曜の昼過ぎまでほぼ晴れで、芝はもちろん、凍結防止剤を散布したダートも今のところ走破時計に大きな変化はありません。ただ、凍結防止剤はダート中の水分と結びついて効果を発揮するもの。水分量が適度に増えると粘りけが出て急にパワーを要する馬場に変化することがあります。雪や雨が夕方から夜にかけてどれぐらい降るのか…そのあたりがポイント。ひとまず、日曜の午前中はグッと我慢して、チャリ銭で様子を見たいと思います。
【日曜・京都10R・紅梅S】前走の◎アロンザモナは出負けしたうえ、4角で大きく外へ振られて競馬にならず。ラストは盛り返し気味に伸びてきたものの、時既に遅し…完全に度外視できる一戦でしょう。デビュー戦はゴールに向けて加速するラップ(11秒8-11秒4-11秒2)を刻みながらの逃げ切りV。決して展開に恵まれたわけではなく、能力の違いで押し切る強い内容でした。オープンでも通用する性能を感じます。
相手は○ラプソディーア、▲エントリーチケット、×アリンナ、☆オンリートゥモロー。馬券はアタマ固定の馬単と馬連。3連複◎○軸2頭流しで。
【日曜・京都11R・日経新春杯】◎シャケトラ。まだ1000万クラスを勝ったばかりですが、今年の秋にはおそらく、G1戦線でバリバリ活躍している大器だと思います。攻め駆けするタイプとはいえ、この中間も抜群の追い切りを連発して気配は絶好。相手は骨っぽくなりますが、53キロで出走できるここなら間違いなく勝ち負けになるでしょう。
相手は○カフジプリンス、▲ミッキーロケット、☆モンドインテロ、△レッドエルディスト、△ヤマカツライデン。馬券はアタマ固定の馬単と3連単。
【日曜・中山12R・4歳上1000万下】◎サンタフェチーフ。前走は行くところ行くところで進路がなく、直線半ばまでビシッと追えない形でしたが、前があくと一気に突き抜けて、ラストは押さえる余裕があったほど。長期のブランク明け、14キロ増の馬体でこのパフォーマンス。休養を挟んでパワーアップしているのは間違いないですね。復帰前から調教では目立つ動きをしていましたが、今週もCWで6F82秒5-12秒5を楽々とマーク。気配はさらに良くなっています。昇級、初コースなどの課題はありますが、ひと皮むけた今なら通用するはず。もう一丁を期待!
相手は○ブライトバローズ、▲グリントオブライト、×オウケンブラック、☆テオドール、△ウインヴォラーレ。馬券は馬連と3連複フォーメーション◎→○▲→他印各馬へ。
【先週の推奨馬成績…1月7日=(10)(11)(6)着、1月8日=(4)(2)(6)着】
(馬サブロー栗東支局長・竹村浩行)
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