古性がグランプリ王者の意地を見せて決勝に勝ち上がった。準決１１Ｒは先行した脇本の番手からきっちりと抜け出して１着を手にした。「作戦を決める時から調子のいい時の脇本さんだったので、安心してついて行きました」と冷静に振り返った。
勝負どころの準決で今シリーズの初勝利をマーク。「１走目、２走目の感触ではどうなるかと思ったが、昨日（６日）の休みをいい感じで過ごすことができた。調整がハマりました」と状態は上向きだ。
平は昨夏のオールスターでＧ１初制覇を果たしたバンクで「相性は抜群」ときっぱり。脇本マークから差し脚を発揮して今年２回目のビッグ制覇を狙う。３連単①から２、３着⑧②⑨③。
