【松山競輪】川島聖隆が2角まくりで快勝 今年初決勝へ好発進決める
「ミッドナイト競輪・チャリロト杯in松山・F2」(22日、松山)
川島聖隆(44)=香川・77期・A3=が初日2Rで最終2角から力強いまくりを放ち快勝。2着にマークの松木竜也(愛媛)を連れ込み、四国コンビでワンツー。2車単は1番人気で決着した。
レースは浅井雄三(岐阜)-藤田享市(滋賀)の中近2車が前受け。九州コンビの援軍も受けてライン4車の先頭となった川島は終始3番手と絶好の位置をキープ。満を持して最終2角でまくりに出ると藤田のブロックをうまくかわしてバックでは早々に先頭へ。そのままラインの松木-野口誠一郎(長崎)を連れて先頭でゴールラインを駆け抜けた。
前場所の武雄に続く準決進出だが、狙うのは昨年9月玉野以来となる決勝進出だ。準決も177センチ、100キロの恵まれた体格を生かしたパワフルな走りから目が離せない。