【松山競輪】最近6走は3勝と快調の浅井雄三 破壊力満点の自力発動で予選突破だ

 「ミッドナイト競輪・チャリロト杯in松山・F2」(22日、松山)

 競輪界に浅井姓は2人だけ。KEIRINグランプリV2、G1V3、G2V1の浅井康太(三重)は競輪ファンの誰もが知るところだが、こちら浅井雄三(48)=岐阜・79期・A3=は競輪マニアには有名な存在である。

 通算329勝(1955走)で、1着率は16・8%。浅井は車券への貢献度は高めの選手といえる。まくりが主戦法で、チャレンジステージでは破壊力あるカマシも披露できている。前場所の前橋は欠場したものの、2場所前の大垣は6、1、3着。3場所前の奈良は1、6、1着。最近6走は3勝と快調だ。

 好調の要因を尋ねたら「たまたまです」と謙そん。3場所前の奈良は予選で布居翼(和歌山)、最終日選抜は元砂海人(奈良)、木谷凉(福岡)らをまとめて撃破するなど、出切れば強いところを見せつけている。

 今場所の初日(22日)は2Rに登場する浅井。援軍は藤田享市(滋賀)だけと心細いうえ、相手は川島聖隆(香川)-松木竜也(愛媛)-野口誠一郎(長崎)-中堀光昭(大分)と4車で結束。かなり厳しい番組構成だが、それを打開するパワーを浅井は持っている。豪快なカマシ、まくりで突き進み、予選をクリアするとみた。

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