【玉野競輪】チャレンジで唯一の地元勢となった三宅旬 気迫のさばきでV奪取を目指す

 「ミッドナイト競輪・WINTICKET杯・F2」(18日、玉野)

 地元の意地で3着に入った。準決4Rの三宅旬(43)=岡山・80期・A3=は、7連勝中の石原颯(香川)マーク。赤板過ぎから三浦綾(宮城)が先行。石原は3番手で構えて、打鐘4角から猛然とまくり上げる。だが、番手の晴山裕之(東京)がけん制。石原が外に振られると、三宅は晴山の後ろに下がる。その隙に6番手から踏み上げた河添信也(熊本)に石原の番手を奪われてしまったのだ。それでも自ら外を踏み上げて、何とか3着に入り、決勝へ進出できた。

 決勝8Rは特別昇班を狙う石原が自力1車で、川島聖隆(香川)-作田悦章(徳島)-岡田雅也(高知)が続き四国4車で結束。三宅、河添、斎藤昌太(栃木)は単騎での戦いを強いられた。石原がかなり有利だが、地元の三宅は意地を見せたいところ。気迫のさばきを披露し、松本秀之介(熊本)と同着優勝だった7月の小倉以来となる美酒を味わうつもりだ。

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