【玉野競輪】当所とそこそこ好相性の斎藤昌太 開幕戦を制した勢いで準決も突破だ
「ミッドナイト競輪・WINTICKET杯・F2」(17日、玉野)
今場所の開幕戦(初日1R)を制したのは斎藤昌太(33)=栃木・93期・A3=だった。打鐘4角5番手からカマした三浦綾(宮城)マークから、直線できっちり差して1着でゴールした。
レース後のインタビューで斎藤は「三浦君が頑張ってくれたおかげです。僕はついていって、おいしいところだけ持って行っただけですから」と控えめなコメント。続けて「玉野は相性がいいと思うので(準決も)しっかり決めたいです」とキッパリ。これまで玉野で優勝こそないものの、今場所を含め22走で4勝、2着3回。2連対率は31・8%とそこそこの好相性だ。
準決は3Rに登場。同学年の浦野慈生(神奈川)に前を任す。川島聖隆(香川)-作田悦章(徳島)-岡田雅也(高知)の四国トリオが強力なうえ、新人の中村翔平(福岡)もいて乱戦必至。浦野にスピードをもらう斎藤が突き抜けるシーンはありそうだ。