【玉野競輪】父を追って競輪界に入った阪本和也 115期3位が117期1位を撃破だ

 「ミッドナイト競輪・WINTICKET杯・F2」(17日、玉野)

 競技経験なしだったが、父(阪本正和=70期)を追いかけて競輪界に入った。阪本和也(25)=長崎・115期・A2=は昨年3月、日本競輪学校(現・日本競輪選手養成所)を3位で卒業。同年7月に佐世保でデビュー。いきなり完全優勝を飾るなど、かなり期待されたが、特別昇班はできず、1年後の今年7月にA級2班に昇格。A級1、2班の初戦の佐世保は1、2、2着。決勝に進出して2着とスピード&パワーを存分に見せつけた。

 ここ2場所は決勝進出ができておらず、やや不安はあったものの、今場所は初日6Rで1着。赤板過ぎにいったん出切り、流していたところを松本充生(愛媛)に先行されたが、うまく番手にハマり、最終バック手前からまくった。底力だけでなく、器用さもあるところを見せた阪本。準決8Rでは117期1位の長田龍拳(神奈川)と対決する。真っ向勝負も考えられるが、タイミングよく踏み上げて、新人撃破をもくろむ。

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