【玉野競輪】香川支部期待の新星・石原颯が特昇へ好発進を切る
「ミッドナイト競輪・WINTICKET杯・F2」(16日開幕、玉野)
チャレンジ戦で大本命となるのは石原颯(20)=香川・117期・A3。日本競輪選手養成所は28位で卒業と目立たなかったが、デビューしてからは力強い走りを披露して車券に貢献を続けている。
同期生対決となった広島のルーキーシリーズでは準優勝。7月からの本格デビュー後は完全優勝とはならずも高知で優勝。続く佐世保では準Vだったが、近2戦は小倉、高松と連続で完全優勝を果たす力走。今開催で完全優勝ならA級2班への特別昇班となる。
今回は同期で先に特昇を果たした長田龍拳(静岡)がA級1、2班戦デビュー。同期のライバルが見ている前で、連勝を止めるわけにはいかない。
初日4Rは先行1車のメンバー構成。ペース駆けに持ち込んで押し切り、しっかりと人気に応える。