【玉野競輪】地元で降級初戦を迎える立花成泰 S級で鍛え上げたさばきを存分に披露する
「ミッドナイト競輪・チャリロト杯・F2」(23日開幕、玉野)
2カ月ぶりに地元バンクを疾走する立花成泰(42)=岡山・82期・A1。6月13~15日のF1は1、1、3着。準決は北津留翼(福岡)を下して1着、決勝は取鳥雄吾、片岡迪之(ともに岡山)に続いて3着に入った。だが、これはS級時代のこと。今年7月、17年間も守ってきたS級の座から陥落してA級1班へ。6月28~30日の佐世保F1(S級)を終えてから欠場しており、今場所が降級初戦になる。
欠場理由は頸部(けいぶ)捻挫、腰部打撲。地元での復帰&降級初戦とあって気合は入っている。初日は9R特選に登場する立花。目標不在で「自分でやる」とコメント。S級で鍛え上げたさばきは、A級では超がつくほど格上。S級時代の2016年3月(京王閣F1)以来となる優勝へ、まずは初日特選をきっちりと制す。