【玉野競輪】決勝初進出に向けて好スタートを切った久田裕也
「ミッドナイト競輪・チャリロト杯・F2」(17日、玉野)
オープニングのチャレンジ予選1Rを制したのは2周先行を敢行した久田裕也(20)=徳島・117期・A3。
レースは畝木聖-岡野順一-妹尾英信(いずれも岡山)の前攻めを赤板で久田-作田悦章(徳島)-西島貢司-中塚記生(ともに熊本)が抑える。畝木が巻き返しを図るが、久田が突っ張ると妹尾が中塚にスイッチ。最終バックから畝木がまくり上げるが、久田が難なく押し切った。
久田は「後ろに付いてくれた作田さんにいろいろと教えてもらって力になった」と振り返り、準決に向けては「自分の脚を信じて勝てるように頑張る」とキッパリ。
当所がまだ3場所目のルーキーは、前走の小倉で予選を1着でクリアしながら準決は5着に敗退。初めての決勝進出を決めるためにも、準決は目イチ勝負だ。