【玉野競輪】地元バンクで激走するルーキーの畝木聖

 「ミッドナイト競輪・チャリロト杯・F2」(17日開幕、玉野)

 5月からルーキーシリーズを走っていた117期生が7月から本格デビューを迎えている。初の地元戦を迎えるのは畝木聖(23)=岡山・117期・A3。父も元競輪選手で兄はS級に在籍中の努(107期)。競輪一家に育った聖もこの世界に飛び込んできた。

 デビュー戦となった広島でのルーキーシリーズは未勝利。本格デビューとなった前走の武雄でも初日に6着となり、準決勝進出を逃した。それでも2日目は逃げてデビュー初白星を手にすると、3日目は軽快なまくりで白星。連勝でシリーズを締めくくった。徐々に実戦の流れにも慣れてきている。

 今回の地元戦は開幕カードに登場。広島の2日目に対戦して、敗れている同期の久田裕也(徳島)が強敵だが、同県の先輩の援護を得るのは心強い。好機に仕掛けて、ラインで上位独占をもくろむ。

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