【玉野競輪】切れ味鋭い差し脚で存在感を示す高嶋一朗
「ミッドナイト競輪・チャリロト杯・F2」(17日開幕、玉野)
地元のベテランが元気いっぱいだ。昨年7月からA級2班だった高嶋一朗(53)=岡山・62期・A1=は今期から1班へ復帰。復帰しただけでなく、近況は90点オーバーの競走得点を残し、存在感をアピールしている。
前回の地元バンクでは予選で敗退も、2日目、3日目を連勝で締めくくった。その後は高知、小倉で連続して決勝へ進出。好調をキープして、地元バンクへ参戦してきた。高知と小倉では準決勝で1着を取り、3連単で9万円台の配当を出すなど、好配当の使者にもなっている。
初日8Rは地元の後輩、城戸俊潔をマーク。30歳以上も年齢が離れた、若い機動型をうまくリードして、直線ではきっちりと差し脚を伸ばして好スタートを切る。